デンマーク留学中の様々な出来事、訪れた建築やミュージアムなど、気ままに綴ります。


by lee-judy
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Vi ses!

2008年7月31日

このブログも今日で最後です。

最後の3日間は、研究報告書のまとめ、その印刷と郵送、
部屋の大掃除と家具の処分、役所・銀行・不動産屋へ届け出、
研究関連書籍探し(古本屋巡り)などで、かなりバタバタ状態でした。

お世話になった人たち全員に、お礼やご挨拶にお伺いできなかったので、
この場をお借りして御礼申し上げます。

2年間、とても充実した日々を過ごすことができました。
人生においてもこれほどまでに自由を謳歌した日々はありませんでした。

最初は知り合いがひとりもいない中、
はじめての外国暮らしで、
心細く不安だらけでしたが、
おかげさまで精神的に強くなることができました。

やはり一緒に暮らしたデンマーク人との出会いが、
一番いい思い出となりました。

最後の晩餐&記念撮影。
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空っぽになった私の部屋。
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この部屋からいつも工事現場を眺めながら、勉強していました。

数年後にはこのあたりも、すっかり様変わりすることでしょう。

さようならデンマーク。
Vi ses!
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# by lee-judy | 2008-07-31 16:53 | コペ便:お知らせ・その他

summer house

2008年7月27日

電車とバスを乗り継ぎ、ようやくたどり着いたヤコブセンのサマーハウス。
たどり着くまで5時間かかりました。

連日の送別会の寝不足がたたり、予定の電車を乗り過ごし・・・
途中の乗り換え駅でバスに乗れそこない、次のバスまで2時間まち・・・
さらに降りたバス停が持参していた地図になく、ひとり途方にくれ・・・

最後は執念で見つけ出したサマーハウス。

途中、野生の鹿の親子が目の前を横切り、
沈みつつあった気分を一気に盛り上がてくれました。


さて、これがヤコブセンが家族のために設計したサマーハウス(1938)です。
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残念ながらオーナーは不在で中は見れなかったけど、
外観一周と敷地を見ることができ、かなり満足です!!

これを見ずして日本に帰れません、ヤコブセン研究者の端くれとしては。。。。


そして敷地から数百メートル行ったところに
遠浅の白砂のビーチがあります。
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デンマークはここ数日、雲ひとつない天気が続いています。

わたしはいつものように、家に引きこもり、引越し準備と研究成果のまとめ中。
どうせ引きこもるなら、サマーハウスで引きこもりたい!!
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# by lee-judy | 2008-07-27 08:02 | コペ便:建築・デザイン

★ sweet baby ★

2008年7月24日

きゃわいい~っ!!

生まれたばかりの、友達の赤ちゃんを見に行く。

出会った頃は、まだ結婚していなかったのに、
去年結婚、今年出産。

2年間の留学生活で、
自分はほとんど変わってないけれど、
周りをみると、確実に年月は過ぎている。
白髪も増えるわけだ。。。


そうそう。
私はもうじき初めての本を出産(出版)。
それは博士論文に手を加えたもの。

デンマーク研究の成果物も、
2冊目として出産(出版)していきたいところだけど、
その前になんとか子供を!!

二コール・キッドマンも最近41歳で出産したことだし、
私もがんばらねば・・・
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# by lee-judy | 2008-07-24 20:24 | コペ便:デン的生活

夕暮れの景色

2008年7月23日

ただいま夜の10時25分。
夏至を過ぎてから、少しづつ日が短くなってきています。

目にしっかりと焼き付けておきましょう。
このきれいな夕暮れと、窓からの景色。
(工事現場が近いから、味気ないけど・・・・)
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# by lee-judy | 2008-07-23 05:29 | nahokoの気まぐれ日記

レヴェレンツ好き

2008年7月20日

イトウくんの北欧の旅、一番の目的は
スウェーデンのクリッパンにあるレヴェレンツの教会です。

今回はじめて、イトウくんと私の建築の趣味がまあまあ似ていることに気づきましたが、
一番の共通点はレヴェレンツ好きという点でした。

北欧以外の留学生で、
レヴェレンツ好きは少ないと思っていましたが、
さすがスイスで建築を学ぶイトウくん、
渋い好みです。

klippanへは電車で約2時間半でした。
St. Petri教会は、駅から徒歩10分ほどの住宅地の中に立っています。


外観。
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内観。
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波打つ天井は、ストックホルムにあるSt. Mark's教会と同じです。
しかし天井高は想像以上に低かったです。

ちょうどいいタイミングでスリットから光が差し込んできました。
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別棟もお願いしてみせてもらいました。
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なんだかんだ2人で3時間近く建築を堪能しました。
いつまでいても見飽きない建築です。

撮影した写真は合計340枚。
ひとつの建物でこれだけ撮ったのは最高記録です。


レヴェレンツの教会建築は想像以上に深いインパクトがあったので、
日本に帰ったら、執筆途中のレヴェレンツ関連記事をまとめてみようと思います。
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# by lee-judy | 2008-07-20 06:46 | デンマーク以外の建築
2008年7月19日

クランペンボーにはヤコブセンが手がけた作品が数多くあるため、
建築巡礼者には必見の場所となっています。
ビーチに面した白いモダニズム建築群が有名です。

今日は後輩のイトウくんを案内しましたが、
わたしはすでに何度も訪ねているので、
過去のブログを参照
今回のブログでは、初めていった住宅をご紹介しましょう。
アポなしなので、外観のみですが・・・・

Thorvald Pedersen house(1933)
初期の白いモダニズム住宅で、NOVOの創業者がクライアントでした。
現在はルクセンブルグ大使公邸になっています。
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1930年代のデンマークでも、インターナショナルスタイルが流行します。
ル・コルビュジエのモダニズム建築の影響を受けたのは、
アルネ・ヤコブセンだけではありませんでした。

Morgens Lassen(日本ではそれほど知られていないデンマーク近代建築家)も、
白いモダニズム住宅をクランペンボーエリアに設計しています。
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デンマークには、このようにおもしろい近代住宅がたくさんあります!!


今日は白い建築群をたくさん見たので、
まだ見ぬアルヴァロ・シザに思いを馳せてしまいました。
いつか行ってみたい、ポルトガル・・・・
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# by lee-judy | 2008-07-19 06:05 | コペ便:建築・デザイン
2008年7月15日

今日はイトウくんに一日お付き合い。

まずはルイジアナ美術館へ。
「21世紀のミュージアム建築展」をやっていました。
神奈川近美で以前担当した「世界のミュージアム展」とはちょっと異なるセレクション。
まだ行ったことのない美術館がずらり。

世界で一番好きな美術館の見納めです。
しばらくさよなら~。
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次にウッツォンのフレデンスボー住宅へ。
なだらかな丘に立ち並ぶ塀に囲まれた住宅を少し遠くから眺めてみました。
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最後に、現在調査中のヤコブセン設計のサマーハウスへ。
色の塗り替えがほぼ終了していました。

塗り替え前
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塗り替え後
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行かなければいけないヤコブセン設計の建築や、
興味のある北欧近代建築がまだまだあります。

留学生活あと2週間。。。。
提出しなければいけない報告書もあるし、どこまで行けるか!!
(フィヨルド行ってる場合じゃなかった??)
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# by lee-judy | 2008-07-15 08:31 | コペ便:建築・デザイン

クリスチャーニア

2008年7月14日

昨夜から、後輩のイトウくんが来ています。

今日は<ひとりではいってはいけないクリスチャーニア>
ちょっとだけ付き合ってもらいました。

ここで買ったパーカー。
黄色の3つの丸が平和を示すクリスチャーニアのシンボルマークです。

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# by lee-judy | 2008-07-14 08:05 | コペ便:観光
2008年7月10日

オスロ滞在の目的は、
前回、まだ竣工していなかった2つの建築を見ることです。

ひとつは今年4月にオープンしたばかりのスノヘッタ設計のオペラ。
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上が展望台になっています。
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上からの眺め。
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内観。
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オラファー・エリアソンのオブジェの前に立つ
アラファー・ナホコ。
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好みのデザインだったので、一目見てオラファーの作品ではないかと直感しました。
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アアルトっぽいゆるやかなカーブを描く壁面は、
異なるサイズの木片を組み合わせて、立体感を出しています。
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11時からの英語のガイドツアーに参加しました。
「GAがこの前取材にきたばかりだから、詳しいディテールはGAを見てね。」
と日本びいきな親切なガイドさんが教えてくれました。

大ホールは、クラシックコンサート、バレエ、演劇、オペラ、ロックコンサートなど、
何でも適応できるように、音響システムと舞台セットが完備されています。
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この建築、かなり気に入りました。
ずばり、nahokoの好きな建築ベスト10に入りますね。

アーティストとのコラボレーションや、
一般に公開している共用スペースの使われ方など、
とてもよいと思いました。
デンマークの新オペラやこの前竣工したロイヤル・シアターに比べても、断然よいです。


例えば点字っぽいこの外壁はアーティストとのコラボレーションです。
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********

その後、建築博物館へ。
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事前にメールでアポをとろうとしていたにもかかわらず、
アーカイブ担当者から返事が来ず、単なる訪問となりました。

でも中を見れただけでも満足。
この増改築も今年3月に完成したばかりです。


オープニング展覧会はもちろんスヴェレ・フェーン展。
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写真をみると、なかなかのいいオトコ。
もうおじいちゃんだけど。。。
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知らなかったけど、実はヴェネチア・ビエンナーレの北欧館は、
スヴェレ・フェーンの作品だったんですね。
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フェーンはコアシステムの住宅をいくつか設計しているようです。
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次回、ノルウェーに来ることがあったら、
絶対にフェーンの住宅をみたいと思いました。
もしかしたら、アアルトより好みかも・・・

ケチって、作品集を買わなかったことも後悔。。。うーむ。。。


かわいいスケッチがたくさん。
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気に入ったのは建築博物館のトイレ。
今までの訪れたトイレの中で一番居心地のよいトイレでした。
一眼レフのカメラをもってきていないことが悔やまれました。
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建築博物館の建物は19世紀の偉大な建築家Christian Heinrich Groschが設計した
旧ノルウェー銀行を増改築したものです。

同じくChristian Heinrich Groschが設計した代表作、証券取引所。
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ところで建築博物館の横にある現代美術館では、
オペラの外壁を担当したLøvaas&Wagleの展覧会をやっていました。

点字っぽい壁面アートのプロセスが展示してあります。
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最後におすしを食べました。
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自称「晴れ女」のわたしですが、この1週間、本当にお天気に恵まれました。
曇りか雨の多いノルウェーでは奇跡といっていいほど、毎日晴れ続きでした。
「日ごろの行いがいいから」かしら?


北欧留学最後の旅行で、
フィヨルドの大自然を堪能することができ、大満足です。


あー、ごみごみした東京に帰りたくないです!!
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# by lee-judy | 2008-07-10 06:20 | デンマーク以外の建築
2008年7月9日

朝、近所の馬に手を舐められ、喜ぶ私。
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ブリットと海岸へ。
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その後、4人でトロンハイム観光へ。
まずはタワーに上りました。
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パニラと。
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旧市街。
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古い橋。
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大聖堂。
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待ち合わせにはぐれる2人。
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erlendのお父さん、お母さんはとっても親切でした。
とくにお父さんはハンサムガイです。
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大親友パニラ、アレン、ブリットに別れを告げ、オスロへ向かいました。

いつかまた、日本かデンマークで再会することを約束して!
vi ses!
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# by lee-judy | 2008-07-09 06:04 | デンマーク以外の建築